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『レッド』(Red)は1974年に発表されたキング・クリムゾンのアルバム。1973年の『太陽と戦慄』以来、リーダーのロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ビル・ブルーフォードの3人が核となって活動した時期の最終作にあたる。 本作の表題曲「レッド」はディストーション・ギターのハードなリフを前面に押し出した重厚な曲で、従来のキング・クリムゾンの音楽性とは趣向の変化を見せている。即興曲の「プロヴィデンス」はアメリカのパレスシアターで行なわれた1974年6月30日のライブ録音〔この日の模様は、他の演奏曲も含め『グレイト・ディシーバー - ライブ1973〜1974』(1992年発表)に収録されている。〕。「スターレス」は初期の「エピタフ」や「クリムゾン・キングの宮殿」を彷彿とさせるメロディアスで叙情的な前半部と、サックスとギターによる激しい即興演奏の応酬を聴かせる後半部からなる大作である。 本作を以て第1期キング・クリムゾンは解散となる。プログレッシブ・ロックが頂点を極めた時代(1973年前後)が終焉を迎え、ひとつの時代の変化を象徴する出来事と言える。 1990年代に再々結成されたキング・クリムゾンの音楽性は「レッド」の延長線上にあると言える。 ニルヴァーナのカート・コバーンは『レッド』を最も影響されたレコードの一枚として挙げている。 ==レコーディング・メンバー== *ロバート・フリップ - Guitar & Mellotron *ジョン・ウェットン - Bass & Vocal *ビル・ブルーフォード - Drums & Percussions 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レッド (キング・クリムゾンのアルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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